こんにちは!シーエルリンクです。
最近、雪が降る日が増えてきましたね。ジムニーなどの四駆(4WD)に乗っていると、「雪道に強いから、どこへ行っても大丈夫!」と心強く感じている方も多いのではないでしょうか?
確かに四駆は頼もしい存在ですが、その「構造」や「ルール」を正しく理解していないと、思わぬ事故に繋がったり、大切な愛車を壊してしまったりする可能性があるんです。
特に広島などの「たまにドカ雪が降る地域」にお住まいの方は、四駆の性能を過信してしまいがち…。今回は、四駆乗りにこそ知ってほしい「意外な落とし穴」と「タイヤの寿命」について徹底解説します!
1. 四駆は「走る」けど「止まらない」?

まず、四駆(4WD)と二駆(2WD)の決定的な違いは、エンジンのパワーを伝えるタイヤの数です。


- 二駆(2WD): 100のパワーを2本で分担(1本あたり50)
- 四駆(4WD): 100のパワーを4本で分担(1本あたり25)
四駆は1本あたりの負担が少ないため、滑りやすい路面でもグイグイ進めます。しかし、ここに最大の落とし穴があります。
「発進・加速」はスムーズでも、「ブレーキ性能」はどの車も同じ!
ブレーキを踏んだ時、タイヤを止める仕組みは四駆もどの車も仕組みは変わりません。車重が重くなりがちなジムニーやランクルなどのSUV系車両は、むしろ制動距離が伸びるケースすらあります。
【よくある事故のパターン】
- 四駆の安定感でスイスイ走れるので、ついスピードを出す
- 前方の異変に気づき、慌ててブレーキを踏む
- スピードが出すぎていて止まれず、そのままスリップ……
「四駆は進むための性能であり、止まる性能はどの車も同じ」。このことを絶対に忘れないでくださいね。
2. 乾燥路面の四駆は故障の元?「タイトコーナーブレーキング現象」
ジムニーの説明書に「乾燥した路面では四駆に入れないでください」と書いてあるのをご存知ですか?
ジムニーのような「パートタイム4WD」は、前後輪を直結して回転させます。しかし、車はカーブを曲がる時に必ず前後左右で「回転差」が生じます。
- 雪道や泥道: タイヤが適度に滑ることで、回転差を逃がしてくれる。
- 乾燥したアスファルト: タイヤがグリップしすぎて回転差を逃がせず、車にブレーキがかかったようなギクシャクした動きになる。
これが「タイトコーナーブレーキング現象」です。
この状態で無理に走り続けると、トランスファーなどの駆動系に過大な負荷がかかり、最悪の場合は故障します。雪がなくなったら、こまめに二駆(2WD)に戻す。これがジムニーを長持ちさせる鉄則です!
3. 寿命のサイン「プラットフォーム」を見逃すな!

タイヤの溝の奥にある「スリップサイン」とは別に、スタッドレスには「溝が50%減ったこと」を知らせる一段高い山があります。
これが表面に露出したら、冬用タイヤとしての寿命。ゴムが硬くなっているサインでもあるので、見た目の溝だけで判断するのは危険です。
まとめ
スタッドレスタイヤは決して安い買い物ではありません。でも、大切な家族や友人を乗せて走るための「最強の保険」です。
「四駆だから」「まだ溝があるから」と過信せず、しっかり点検して安全な冬のドライブを楽しんでくださいね。自分の愛車のタイヤの状態が気になる方は、ぜひシーエルリンクへご相談ください!
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