みなさんこんにちは!シーエルリンクです。
スタッドレスタイヤへの履き替えやドレスアップでホイール交換を考えたとき、「16×5.5J +20 5H 139.7」といった記号の意味がわからず迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。ホイール選びはジムニーカスタムの第一歩ですが、サイズを間違えると車検に通らないこともあります。
この記事では、ジムニー(JB64)・ジムニーシエラ(JB74)・ジムニーノマド(JC74)のホイール選びで役立つ、サイズ表記の読み方やインセットの選び方、デザインや構造の違いをわかりやすく紹介します。
この記事でわかること
- ジムニー・シエラ・ノマドの純正ホイールサイズ
- 「16×5.5J +20 5H 139.7」などサイズ表記の読み方
- 車種別のインセットの選び方と車検の注意点
- ホイールのデザイン・構造・製法の違い
- タイヤや使い方に合わせたホイールの選び方
ジムニー用ホイールを探すならシーエルリンク
ジムニー・シエラ・ノマドに適合するホイールを1本から購入できます。サイズやインセットもあわせて確認できます。

ジムニー・シエラ・ノマドの純正ホイールサイズ
ホイール選びの基準になるのが、純正ホイールのサイズです。まずは自分のジムニーにどのサイズが付いているのかを確認しておきましょう。
ジムニーJB64は16インチ
軽自動車のジムニー(JB64)は、純正で16インチのホイールを装着しています。純正サイズは16×5.5J インセット+22で、タイヤサイズは175/80R16です。
ジムニーシエラJB74・ノマドJC74は15インチ
普通車のジムニーシエラ(JB74)とジムニーノマド(JC74)は、純正で15インチのホイールを装着しています。シエラの純正サイズは15×5.5J インセット+5で、タイヤサイズは195/80R15です。
ホイールを車体に固定するボルト穴の数とPCDは、ジムニー・シエラ・ノマドともに5穴・139.7mmで共通です。ホイールナットのサイズもM12×1.25です。
ホイール交換で得られる軽量化や走りの変化については、ホイール交換のメリットと選び方を紹介した記事でも詳しく紹介しています。

社外ホイールは16インチが主流
社外ホイールに交換する場合、シエラやノマドでも16インチへインチアップするのが主流になっています。ジムニーは純正と同じ16インチのまま、デザインやインセットを変えて楽しむのが一般的です。
16インチが選ばれる理由
最大の理由は、16インチのほうがタイヤのラインナップが豊富なことです。オフロード向けのマッドテレーンやオールテレーン、ホワイトレター入りのタイヤなど、選べる種類が大きく広がります。
タイヤの外径や幅の選択肢も広がるため、リフトアップと組み合わせて足元の迫力を出したい方にも向いています。デザインと外径の自由度の高さから、16インチを選ぶ方が多いサイズです。
扁平率の高いタイヤでジムニーらしさを残す
ジムニーのカスタムでは、乗用車のように大きくインチアップするのではなく、タイヤの厚み(ゴムの部分)をしっかり残すのがジムニーらしいスタイルです。
タイヤに厚みがあると、悪路での衝撃を吸収しやすく、オフロード車らしい力強い見た目にもなります。見た目と走りのバランスを考えると、16インチは扱いやすいサイズといえます。
CL20シリーズにも似合うスチールホイール
昔ながらの鉄ホイールの雰囲気を楽しめる、シーエルリンクのオールドスタイルスチールホイールです。ジムニー用とシエラ・ノマド用を用意しています。

ホイールサイズ表記「16×5.5J +20 5H 139.7」の読み方
ホイールのサイズは、いくつかの数字と記号を組み合わせて表されています。ひとつずつ意味を理解すれば、自分の車に合うかどうかを自分で判断できるようになります。
16:ホイール径(リム径)
最初の「16」は、ホイールの直径をインチで表したものです。16インチは約40.64cmにあたり、組み合わせるタイヤの内径と同じ数字になります。
5.5J:リム幅とフランジ形状
「5.5」はホイールの横幅(リム幅)をインチで表したもので、5.5インチは約13.97cmです。リム幅によって、装着に適したタイヤの幅が変わります。
続く「J」は、ホイールのフチ(フランジ)の形状を表す記号です。乗用車のホイールではJ形状が一般的で、フランジの高さは規格で決められています。
+20:インセット(オフセット)
「+20」はインセットと呼ばれ、ホイールの幅の中心から車体への取り付け面までの距離をmmで表したものです。以前はオフセットとも呼ばれていました。
数字が小さいほどホイールは車体の外側へ出て、数字が大きいほど内側に入ります。ジムニー選びで最も注意したい数値なので、次の見出しで詳しく紹介します。
5H・139.7:穴数とPCD
「5H」はボルト穴の数(Hole)で、ジムニー系は5穴です。「139.7」はPCDと呼ばれ、ボルト穴の中心を結んだ円の直径をmmで表しています。
PCD139.7mmの5穴は、一般的な乗用車ではあまり見かけない規格です。ジムニー専用、またはジムニーに対応したホイールを選ぶことが前提になります。
インセットの選び方は車種で変わる

ジムニー・シエラ・ノマドは、ボディの幅やフェンダーの形が違うため、車種ごとに適したインセットが異なります。ホイールを選ぶときは、必ず自分の車種に対応したインセットかを確認しましょう。
軽ジムニーJB64は+20前後が基本

ジムニー(JB64)は軽自動車の規格に合わせたボディ幅のため、社外ホイールでは16×5.5J インセット+20前後が定番です。純正の+22に近い数値なので、フェンダーからのはみ出しや内側への干渉のリスクを抑えられます。
シエラ・ノマドは±0や-5で立体感を出せる

オーバーフェンダーを備えたシエラ(JB74)やノマド(JC74)は、ボディ幅に余裕があります。社外ホイールでは16×6J インセット±0や-5などが定番で、ホイールを外側に出すことで踏ん張り感のある足元に仕上がります。
インセットの小さいホイールでは、ホイールの面が奥まって見えるコンケイブ形状のデザインを選ぶと、より立体的な印象を楽しめます。
シエラ用ホイールを軽ジムニーに付けるのはNG
軽ジムニー(JB64)にシエラ用のインセット-5のホイールを装着すると、+20のホイールに比べて約25mmもホイールが外側に出てしまいます。フェンダーからはみ出す可能性が高く、はみ出した状態では保安基準に適合しないため車検に通りません。
同じ16インチ・5穴・PCD139.7でも、ジムニー用とシエラ用ではインセットや幅が違います。中古のホイールを購入するときは、特にサイズ表記をよく確認しましょう。
ホイール交換で車検に通らなくなるケース
ホイール交換で最も気をつけたいのが、タイヤやホイールのフェンダーからのはみ出しです。見た目のかっこよさを優先しすぎると、車検に通らないことがあります。

はみ出しが認められるのはタイヤのみ
保安基準では、車軸の中心から前方30度・後方50度の範囲で、タイヤやホイールなどの回転部分が車体より外側に出てはいけないと定められています。2017年の改正で、乗用車については最も外側がタイヤの場合に限り、10mm未満のはみ出しが認められるようになりました。
※なお、貨物登録(4ナンバー・1ナンバー)の車は対象外で、これまでどおりはみ出しは認められていません。
ホイールのリムやナット、センターキャップがはみ出すのは、これまでどおり認められていません。タイヤ周辺のルールは、ジムニーのタイヤ周辺の保安基準をまとめた記事で詳しく紹介しています。
大きなタイヤとの組み合わせにも注意
インセットの小さいホイールに幅の広いタイヤを組み合わせると、はみ出しや車体との干渉が起こりやすくなります。ホイールとタイヤはセットでサイズを考えることが大切です。
外径の大きなタイヤを履くときの干渉やリフトアップとの関係は、大きなタイヤを履くと起こることをまとめた記事もあわせてご覧ください。
タイヤとホイールのセットで選べます
シーエルリンクでは、車種やリフトアップ量に合わせたサイズのサマータイヤセットを取りそろえています。適合の目安も商品ごとに確認できます。
ホイールのデザインは4つに分けられる
ホイールのデザインは、大きくスポーク・フィン・メッシュ・ディッシュの4つに分けられます。デザインによって足元の印象が大きく変わるため、ボディカラーや目指すスタイルに合わせて選びましょう。

スポークタイプとフィンタイプ
スポークタイプは、5〜7本ほどの太い軸が中心から伸びる定番のデザインです。軽量でスポーティーな印象があり、ジムニー用ホイールでも人気の高いスタイルです。

フィンタイプは、細いスポークが10本以上並ぶデザインです。ラリー車のようなレーシーな雰囲気を演出でき、軽快でシャープな足元に仕上がります。
メッシュタイプとディッシュタイプ

メッシュタイプは、Y字状に交差する網目模様が特徴です。細かな模様で華やかさがあり、軽さと強度を両立しやすいデザインです。

ディッシュタイプは、お皿のように面全体で見せる重厚なデザインです。クラシカルな雰囲気やオフロード車らしい無骨さを出したい方に向いています。昔ながらの鉄ホイールを思わせるシーエルリンクのオールドスタイルスチールホイールも、面で見せるデザインのひとつです。
ホイールの構造と製法の違い
ホイールは見た目だけでなく、構造や製法によって重さ・強度・価格が変わります。違いを知っておくと、予算や用途に合ったホイールを選びやすくなります。
1ピースと2ピース・3ピース
1ピースは、ホイール全体をひとつのパーツとして成型したものです。軽くてコストパフォーマンスが高く、ジムニー用ホイールの主流になっています。
2ピース・3ピースは、リムとディスクを別々に作って組み合わせた構造です。インセットやデザインの自由度が高い一方で、価格は1ピースより高くなる傾向があります。
鋳造・鍛造・フローフォーミング

鋳造(キャスト)は、溶かした金属を型に流し込んで作る製法です。量産しやすく、価格を抑えやすいのが特徴です。

鍛造(フォージド)は、金属に高い圧力をかけて密度を高めてから削り出す製法です。軽くて強いのが魅力ですが、価格は高めになります。

フローフォーミングは、鋳造したホイールのリム部分を圧力をかけながら引き伸ばす製法です。鋳造の手頃さと鍛造に近い強度を両立しやすく、コストと性能のバランスに優れています。
ジムニーのホイールを選ぶときの確認ポイント
サイズ表記と種類の違いを理解したら、最後は自分の使い方や車の状態に合わせてホイールを選びましょう。
タイヤサイズと車高のバランス
ホイールは、組み合わせるタイヤとの相性が大切です。純正の車高のままか、リフトアップしているかによって、装着できるタイヤの外径や幅が変わります。
たとえば1インチのリフトアップをすると、185/85R16や195R16といった一回り大きなタイヤを選びやすくなります。1インチアップで広がるタイヤの選択肢は、1インチリフトアップの魅力を紹介した記事でも紹介しています。
走る場所と季節に合わせて選ぶ
街乗りが中心なら見た目と軽さを重視し、林道やキャンプ場を走る機会が多いなら、オフロードタイヤとの組み合わせや強度も意識して選ぶと安心です。
雪の多い地域では、冬用のホイールセットを別に用意しておくと履き替えが楽になります。オールテレーンタイヤで冬を乗り切れるかは、A/Tタイヤで雪道を走った検証記事、スタッドレスタイヤの扱い方はスタッドレスタイヤの点検とメンテナンスの記事が参考になります。
冬に備えてスタッドレスセットもチェック
ジムニー・シエラ・ノマドに合うホイールとスタッドレスタイヤのセットを取りそろえています。冬の準備はお早めにどうぞ。
まとめ
ジムニーのホイール選びでは、「16インチ・5.5J・インセット+20前後・5H・PCD139.7」が軽ジムニーの基本です。シエラやノマドは、16×6Jでインセット±0や-5が定番になります。
サイズ表記の読み方とインセットの考え方を押さえておけば、はみ出しや車検の心配を減らしながら、デザインや製法の違いも含めて自分好みのホイールを選べます。
シーエルリンクでは、人気ブランドの社外ホイールやオリジナルのスチールホイールを取り扱い、タイヤとの組み合わせのご相談も承っています。お気軽に店舗またはオンラインでご相談ください。
ホイール選びのご相談はシーエルリンクへ
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