こんにちは!シーエルリンクです。
ジムニーのカスタムといえば、真っ先に思い浮かぶのが「リフトアップ」ですよね。 車高を上げたジムニーは、ノーマルにはない迫力と「四駆感」があって本当にカッコいいです。
でも、お店でお客さまとお話ししていると、リフトアップについて少し勘違いされているなと感じることがあります。それは… 「走破性を上げるために、まずは車高を上げなきゃ!」という思い込みです。
今回は、動画でもお話しした「リフトアップの本当の意味とメリット・デメリット」について、ブログでも詳しく解説していきます!
1. リフトアップの最大の目的は「タイヤ」にある!
いきなり結論を言ってしまうと、リフトアップの機能的な一番のメリットは、 「より大きなタイヤを履けるようになること」、これに尽きます。
ジムニーの場合、ノーマルの車高のままで大きな外径のタイヤを履くと、ハンドルを切った時やサスペンションが大きく縮んだ時に、タイヤがフェンダーの内側に当たってしまいます。
その干渉を防ぐために、車高を上げて「タイヤが動くスペース(クリアランス)」を確保してあげる。これがリフトアップの本来の役割なんです。

「カッコよくしたい!」という理由は100点満点! もちろん、機能云々ではなく「見た目が好きだから」という理由で上げるのは大賛成です!ドレスアップとしてリフトアップを楽しむのも、ジムニーの醍醐味ですからね。
2. 「車高を上げれば走破性が上がる」は本当?
「オフロードを走りたいから車高を上げたい」という声をよく聞きますが、実はここには「重心」という落とし穴があります。
重心が上がることのデメリット
車高を上げると、当然クルマの重心も高くなります。 オフロード走行では車体が左右に大きく傾くシーンがありますが、重心が高いと「コケやすく(転倒しやすく)」なってしまうんです。
競技車両はあえて「低く」作る!?
オフロード競技(トライアルなど)では、あえて車高を上げすぎず、フェンダーをカットして大きなタイヤを飲み込ませる手法をとることがありました。 「低重心で、かつデカいタイヤを履いている」状態が、実は一番転倒しにくく、走破性が高い最強の状態だったりするんです。
3. ジムニーはノーマルでも「腹下」が強い
車高を上げると、前後のタイヤの間(お腹の部分)が地面に当たりにくくなる「ランプブレイクオーバーアングル」が向上します。

ただ、ジムニーはもともとホイールベース(前輪と後輪の間隔)が短いクルマです。 そのため、ランクルなどのロングボディ車に比べれば、ノーマルのままでも十分すぎるほどお腹が地面に当たりにくい設計になっています。
「走破性を上げたいから」という理由だけで、無理に高く上げる必要はないケースも多いんです。
4. 最近は「純正サイズ」でも履かせるホワイトレター登場
リフトアップをしたい理由の一つとしてホワイトレターを履かせたいという方も多いと思います。
少し前までは、「人気の白い文字のタイヤ(ホワイトレター)を履きたい」と思ったら、純正より少し大きいサイズを選ぶ必要があり、そのために「1インチアップ」をするのが定番コースでした。
その代表といえば
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TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T

しかし!最近はDUNLOPさんから純正サイズでホワイトレターを履けるラインナップのタイヤがあります。
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ダンロップ グラントレックR/T01

純正サイズのままでもゴツゴツしていてカッコいい、ホワイトレター設定のあるタイヤが出てきました。 今は選択肢として「リフトアップしなくても、足元をバシッとキメる」こともできるようになってきました。
まとめ:自分に合った「高さ」を見つけよう!
リフトアップは決して「走破性を上げるための必須作業」ではありません。
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「あのサイズのタイヤを履かせたい!」という目的がある
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「この見た目が最高に好き!」というスタイルがある
そんな時にこそ、リフトアップは最高のカスタムになります。 逆に「走破性を極めたい」という方は、重心とのバランスを考えた「適度な高さ」を見極めるのがプロの技です。
シーエルリンクでは、あなたの乗り方や理想のスタイルに合わせて、最適な足回りをご提案します。 迷ったらぜひ、お店やSNSでお気軽に相談してくださいね!
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